RTミドルウェア強化月間 in 名城大学・RTミドルウェア講習会
目次
RTミドルウェア強化月間として、名城大学天白キャンパスにおいて,RTミドルウェア講習会を開催します。 受講者には各自ノートPCをお持ちいただき、実習形式で実際にRTコンポーネントを作成、既存のコンポーネントなどと組み合わせて簡単なシステムを構築していただきます。 本講習会を受講することで、RTコンポーネント設計方法、実装の仕方、システムの作り方をマスターすることができます。
日時・場所
- 日時: 2019年7月3日(水) 13:00-17:00
- 場所・アクセス: 名城大学 天白キャンパス
- googleマップ or https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/tempaku.html
会場についての詳細は別途参加者にご連絡いたします.
- 主催: 名城大学理工学部メカトロニクス工学科
- 聴講料: 無料
- 定員: 5名程度を予定しております。定員になり次第申し込みは終了させていただきます。
- 参加登録: 参加登録フォームはこちら
他の強化月間講習会
プログラム (プログラムは変更になる可能性があります)
時間 | 概要 |
---|---|
13:00 -13:30 | 第1部:RTミドルウエア: OpenRTM-aist概要 担当: 大原 賢一(名城大学) 概要: RTミドルウエアはロボットシステムをコンポーネント指向で構築するソフトウエアプラットフォームです。RTミドルウエアを利用することで、既存のコンポーネントを再利用し、モジュール指向の柔軟なロボットシステムを構築することができます。RTミドルウエアの産総研による実装であるOpenRTM-aistについてその概要について説明します。 講義資料: |
13:30 -14:30 | 第2部:RTコンポーネントの作成入門 担当: 大原 賢一(名城大学) 概要: RTCBuilderを使用したRTコンポーネントの作成方法を説明します。 講義資料: |
14:45 -17:00 | 第3部:RTコンポーネント開発実習 担当: 大原 賢一(名城大学) 概要: OpenRTM-aistを利用してコンポーネントを作成し、他のコンポーネントと組み合わせて動作させてみます。 講義資料: |
必要機材
- ノートPC
- OS: Windowsを推奨します。
- Eclipseが動作する程度のスペックが必要です
- メモリ: 1GB以上
- CPU: Core2Duo以上
- HDD空き: 5GB以上 (Visual C++の場合)
- USBカメラ (USBカメラ無しで申込まれた方には貸与いたします)
Windowsのファイアウォールは必ず切っておいてください。
セキュリティーソフトにもファイアウォールが設定されている場合がありますので、そちらもOFFにしておいてください。
必要なソフトウエア
あらかじめインストールしておくべきソフトウエアは以下のとおりです。以下のリンクをクリックし、ファイルをダウンロード・インストールしてください。(一部のリンクはダウンロードページへ飛びますので、飛んだ先のページ内で適切なファイルをそれぞれダウンロードしてください。
- Visual Studio 2017推奨:Visual Studio のダウンロード
- Visual C++がインストールされているかは必ず確認してください。
- これからダウンロードされる場合、バージョンが2019となります。 Visual Studio Community 2019のインストール ページの手順でダウンロードできます。
- Python 2.7
- CMake
- Doxygen
- OpenRTM-aist-1.2.0-RELEASE
- Visual Studio 2019を使用する場合は OpenRTM-aist-1.2.1-RC190514 をインストールしてください。
- デフォルト設定のままインストールして下さい。
- OpenRTM-aistを10分で始めよう! を参考に、事前にサンプルコンポーネントを起動して動作確認を行っておいてください。
講習会申し込みフォーム
- 参加登録フォーム
- フォーム送信後、確認メールをお送りいたします。1日たっても確認メールが届かない場合は、rtm-tutorial(at)aist.go.jp までお問い合わせください。 (at)を@におきかえてください。